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お尻かゆい!「肛門掻痒症」からくる女性の膀胱炎

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お尻のかゆみが気になる肛門掻痒症。その原因の一つは便秘です。そして、便秘を放置することで、膀胱炎になってしまうことがあるのです。

 

膀胱炎は女性に多い病気と言われます。頻尿や残尿感は、日常生活や仕事に支障をきたすこともあり、、大きな問題につながることもあります。
落ち着いて仕事に集中できないし、悪化すると排尿時に痛みを感じることもあるのです。

 

また、一度なると繰り返しかかりやすいと言われる膀胱炎ですが、度々再発するようであれば、それは便秘のせいかもしれません。

 

今回は、便秘が原因で起こる膀胱炎の症状や解決策について、一緒に見ていきましょう。

 

 

便秘と膀胱炎、どちらも女性に多いのは何故!?

様々な理由により、腸の機能が低下し、便が腸に停留した状態である便秘。毎日あるべき排便が数日以上ない状態ですから、ガスが出たり、お腹が張ったり、腹痛があったり、様々な不快症状も出てきます。

 

一方、膀胱が細菌による炎症を起こしてしまうのが膀胱炎

 

まったく別の病気ではあるのですが、どちらも女性に多い病気です。

 

そして、実は、便秘の女性は、膀胱炎になりやすいとも言われています。まずは、便秘で悩む女性の膀胱炎体験の声を聞いてみましょう。

 

 

【経験談1】 「お医者さんによると、膀胱炎になる人は便秘の人が多いらしい」

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不動産会社勤務 Kさん(30歳)

 

1年前、部署が変わって、新しい上司とうまくいかなくて、すごいストレスの多い時期がありました。その時に初めて膀胱炎になったんです。

 

でもはじめは気がつきませんでした。尿に血が混じっている感じだったので、生理かなと思っていて。でも、生理じゃないし、やたらトイレに行きたいし、その割には出ないし。

 

私の仕事は、住宅展示会の会場でお客様の接客することが多いのですが、こういう時って、トイレも遠いし、接客中にトイレに度々行くわけにもいかないし、本当に困るんです。トイレに行っても、出るわけじゃないし。

 

何だろうと思ってネットでググってみたら、膀胱炎らしいと気づきました。排尿時に痛みもあったので、午前中休みをもらって病院へ行ってみました。

 

診察の時に、排尿の回数だけでなく、排便の回数も聞かれました。排便は3日か4日に一回だと答えると、「膀胱炎になる方は、便秘のことがよくあるんですよ。再発しないように、便秘も治すようにしましょうね」と言われました。

 

あ〜、そういえば、膀胱炎になる前、便秘が悪化していました。ストレスが大きな原因だと思うので、免疫力も低下していたと思うし、悪い条件が重なったのでしょうね。

 

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女性の体内構造上、便秘による細菌が体内に侵入し、膀胱炎を起こす可能性は高いそうです。
働く女性の場合、業務によって思うようにトイレに行けないことも多いと思います。
しかしながら、便秘上に膀胱炎まで発症してしまうと、その二つの治療を行わなくてはならなくなります。
業務中に便意を我慢せずに済むよう、朝に排便する習慣をつけることが大切です。

 

【経験談2】 「便秘と膀胱炎のダブルパンチで、勤務先で診察を受けるという失態」

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看護師 Mさん(48歳)

 

看護師として働いて25年が過ぎました。

 

看護師として病院で働いている以上、風邪がうつってしまったりするのはある程度仕方がないことです。もちろん、そうならないよう注意はしますが、同じ人間ですから風邪を引いてしまうことはどうしてもあるのです。そういう時には、ひどくならないうちに勤務先の医師の診察を受けたり、薬の処方をしてもらったりすることもあります。

 

ただ、今回のことは、失態としか言いようがないようなことでした。お話するのもお恥ずかしいのですが。

 

今勤務する病院は、個人の内科クリニックで、非常に小規模ではあるものの、地域のみなさんからの信頼が厚く、患者数普段から少なくありません。その上、小・中学校でノロウイルスやインフルエンザが流行ってしまい、お子さんの患者が激増していました。

 

そのため、いつも以上に忙しく、それこそトイレに行く時間も、休憩する時間もないほどで、さらには体調を壊し休む看護師も複数出ていたのです。長年の看護師経験の中でも、ここまで多忙だったのは記憶にありません。

 

すると、土曜日の最後の診察が終わりトイレに行くと、血尿が出てしまったのです。さらには、腹痛で動けなくなってしまい、トイレ内のナースコールを押してしまいました。

 

同僚の看護師も医師も非常に驚きながらも、本職ですので、テキパキと診察の準備をしてくれました。

 

そして、念のためレントゲンを撮ると、何と、腸が便で詰まっていてひどい便秘状態だったのです。しかも、血尿は、その便秘が原因による菌の感染で起きる膀胱炎だったのです。

 

もちろん看護師ですから、便秘を放っておいてはいけないこと、便秘による膀胱炎も起きやすいこと、知っています。便意も尿意も我慢しすぎてはいけないことも百も承知です。でもあの忙しい最中には、業務をこなすことで精一杯で、病院にいる間はほとんどトイレに行っていなかったのです。

 

週明け、医師にも同僚看護師にも、平謝りでした。大病でなくて良かった、と優しくみんなは言ってくれましたが、顔から火が出るほど恥ずかしい失態でした。

 

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仕事が立て込んで忙しくなると、トイレに行きたいのも我慢をして、業務優先に動いてしまう責任感の強い女性が非常に多いようです。
このように無理をし続けてしまうと、気づかないうちに便秘になり、悪化をし、膀胱炎までも発症してしまっていることがあります。
なかなか簡単にはできないことではありますが、忙しい時こそ、体調管理に気を配り、便秘を起こさないよう注意が必要ですね。

膀胱炎ってどんな病気?

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膀胱炎とは、膀胱が細菌によって炎症を起こす病気です。
男女共かかる病気ですが、圧倒的に女性に多い病気です。

 

何故、女性に多いのかというと、それは女性の身体構造に大きく関係しています。

 

一つは尿道口の位置。
女性の場合、尿道口が、膣や肛門に近く、そのために雑菌が侵入しやすいのです。特に排便の後の拭き方が、後ろから前へという方向になると、大腸菌が、尿道口につきやすくなります。

 

もう一つの理由は、尿道の長さです。
女性の尿道は、男性と比べて短く、4センチ前後しかないのです。そのため、細菌が逆行して、尿道に入りやすくなっているのです。

 

尿道口から侵入した細菌は尿道を通り膀胱に到達します。膀胱にとどまった細菌はそこで、増殖して、膀胱粘膜に炎症を起こします。

 

上記のような理由から圧倒的に女性に多いと言われる膀胱炎ですが、どのような症状が起こるのでしょうか?

 

特徴的な症状は、頻尿と残尿感、尿の混濁です。

 

次のような症状がある人は、膀胱炎にかかっている可能性が高いので気をつけましょう。

膀胱炎かもしれない? チェック項目

トイレに行っても、数分後にもうトイレに行きたくなる

排尿回数が1日に10回以上もある

排尿しても、おしっこが残っている感じがする

尿が白く濁る

尿に白いふわふわの浮遊物が混じる

尿に血が混じる

排尿時、特に排尿の終わり頃に、下腹部に、ヒリヒリするような、ジンジンするような痛みを感じる

 

上記のような症状があれば、病院に行きましょう。

 

膀胱炎は一度なると、繰り返しやすい病気でもあります。治ったように見えて油断すると、再発することも多いので、しっかりと細菌を排除する必要があります。

 

膀胱炎と便秘の関係

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女性に多いと言われる膀胱炎ですが、中でも便秘を患っている女性が多いとも言われています。

 

それは一体、何故なのでしょう?

 

膀胱が炎症を起こす原因は細菌に感染するためですが、中でも圧倒的に多いのが大腸菌の感染です。ある医師によると、膀胱炎の原因菌で最も多いのは大腸菌で、全体の80%以上にもなるというのです。

 

大腸菌は、便に含まれている悪玉菌の一つです。そして、便秘になると、長時間にわたって腸内に滞留した便が腐敗し、大腸菌が爆発的に増えると言われています。そのために、大腸菌に感染するリスクも増大するのです。

 

また、便秘の時の腸内環境は、バランスを崩し免疫が低下している状態でもあります。細菌が侵入しても、細菌が繁殖する前に排除してしまえば、膀胱炎を発症することはないのですが、体の免疫が弱っている状態では、容易に感染してしまいます。

 

便秘の女性の体は、上記のような理由から、膀胱炎を発症しやすく、かつ、再発の可能性も高いのです。それゆえに、便秘と膀胱炎は密接な関係があると言われます。このように女性の中には、便秘に悩まされている人も多くいる上に、様々な生活習慣が乱れている場合が多いのです。

 

特に仕事をしていれば、外食も増えるし、食事の時間や睡眠時間も不規則になりがちです。そのために、便秘以外にも疲労やストレスなどから、免疫が低下しがちなため、膀胱炎にかかるリスクがさらに高まると言えます。

 

膀胱炎は、抗生物質の服用で治療することができますが、この手の膀胱炎の場合は、便秘を解消しないかぎり、再発の可能性が高いのです。

 

働く女性の便秘以外の膀胱炎の原因は?

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上記でもわかるように、便秘と膀胱炎は密接な関係があり、便秘の女性は膀胱炎になりやすいと言えます。

 

しかし、便秘だけが膀胱炎の理由とは限りません。忙しい女性をめぐる環境は、膀胱炎を誘発する原因がたくさんあります。

 

便秘以外の膀胱炎を引き起こす原因をみてみましょう。

 

生理の時のナプキン

 

生理こそ女性特有の原因ですね。
女性の中にはついついトイレに行く時間も惜しいくらい、ハードに働いてしまう人が多いですが、ナプキンはこまめに取り替えたいものです。

 

出血が少量であっても、長時間の着用は細菌の繁殖を促進します。

 

トイレの我慢 

 

トイレを我慢しすぎると尿が膀胱に長時間溜まったままになり、細菌が繁殖しやすくなります。
便秘の原因となりやすい便意の我慢とも共通していきますが、働く女性は職種や役職などによっては、なかなかトイレに行くことも許されなかったりもします。
しかしながら、日常的に尿意や便意を我慢することで、膀胱炎や便秘を引き起こしてしまいます。
我慢せずにこまめにトイレに行くようにしましょう。

 

水分の不足 

 

トイレになかなか行きにくい職業や職場の場合、トイレに行く回数を減らすために、水分の補給をセーブする女性も多いようです。
しかし、補給する水分の量が不足すると、尿は濃くなり、雑菌が繁殖しやすくなります。
それが膀胱炎の原因となってしまうのです。
水分の不足は便秘の原因ともなりますので、こまめにコップ1杯ほど補給するよう心掛けましょう。

 

免疫力の低下 

 

細菌が侵入してきても、それに対抗できるだけ免疫力があれば、細菌に感染することはありません。
細菌に容易に感染してしまうのは、免疫力が低下しているためです。
免疫力を低下させる原因は、働きすぎによる疲れ、ストレス、睡眠不足、身体の冷えなど様々です。また免疫力が低下していると、膀胱炎だけでなく、風邪やインフルエンザ等にもかかりやすくなってしまいます。
健康であることはとても重要ですから、免疫力の低下に注意しましょう。

 

便秘以外も、上記のような理由が膀胱炎を引き起こしている可能性もあります。ほとんどが生活習慣の改善で解消される問題ですので、ご自身の生活を今一度見直してみましょう。

 

膀胱炎に似ている別の病気の可能性

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膀胱炎の特徴的な症状は、頻尿、残尿感、尿の濁りなどですが、膀胱炎以外にも似たような症状の病気があります。

 

別の病気だった場合、治療方法は変わってきますので、自己判断せずに、ちょっとでもおかしいと感じた場合は、医師の診察を受けましょう。

 

以下、女性の多い膀胱炎に似た別の病気の代表的なものを見てみましょう。

 

間質性膀胱炎(かんしつせいぼうこうえん)

症状は、ほとんど普通の膀胱炎(間質性膀胱炎に対して、急性膀胱炎と呼ばれます)と変わりません。
ですので、急性膀胱炎と誤解されることも多いのですが、決定的な違いは、細菌の感染が理由ではないことです。
急性膀胱炎では、細菌に感染していますので、尿から細菌が検出されますが、間質性膀胱炎の場合は、尿の異常は見られません。
そのため 抗生物質では症状は解消されません。
細菌に感染していないことだけは確かなのですが、ただ、現在の医学では、その原因が解明できていないそうです。

 

腎盂腎炎(じんうじんえん)

尿道から侵入した細菌が膀胱を経て、腎盂や腎臓にまで入り込むことで発症するのが腎盂腎炎です。
膀胱炎と同様に、排尿時の痛みや、頻尿の症状が現れますが、それ以外にも、悪寒、発熱、吐き気、嘔吐、腰痛、脇腹の痛み、血圧低下、全身の倦怠感などの症状が現れます。
症状が急激に悪化することもあり、重症化した場合は、敗血症、多臓器不全、急性腎不全に陥ることもあり、そうなると命の危険もあります。
頻尿や排尿時の痛みに加え、発熱や、悪寒、震え、腰痛、脇腹痛を伴う場合、腎盂腎炎の可能性が高いので、早急に病院に行くことをおすすめします。

 

心因性頻尿(しんいんせいひんにょう)

心因性頻尿とは、字のごとく、心理的な問題で引き起こされる頻尿です。
例えば、長時間の車の移動でトイレに行けない状態になることがわかっているような場合、「今のうちにトイレに行っておかないと」と心配する人も多いと思います。
それが強迫観念にまでなり、ある決まった状況下(例えば、通勤電車、会議、ある特定の人と会う場合など)で頻繁にトイレに行きたくなるという心因性の病気です。
この場合、尿や膀胱に異常があるわけではないので、尿の検査を受けても異常は見つかりませんし、リラックスしている状態の時は症状は出ません。
ストレスが原因ですので、ストレスを排除することが一番の治療です。

 

上記に紹介した3つの病気以外でも、膀胱炎に似た症状の病気は存在します。
尿の出具合に不安がある場合は、医師の診断を仰いでみましょう。

 

肛門掻痒症を引き起こす便秘が原因で起こる膀胱炎の解消法

お尻がかゆい肛門掻痒症の原因の一つは便秘です。そして、便秘が原因で引き起こされる膀胱炎に対する、根本的な解消方法は、便秘の解消しかありません。

 

抗生物質の薬を服用して膀胱炎を治したところで、 便秘が解消されないままでは、また大腸菌に感染して、再び膀胱炎を引き起こしてしまう可能性も高いのです。再発しやすい膀胱炎を予防し、防ぐためにも、便秘を解消することが大切です。

 

そのためには、まずは、それぞれの便秘の原因を知ることが大切になってきます。便秘にもいろいろな原因があり、その原因によって対処方法が変わってくるからです。

 

便秘の原因としては、下記のことが考えられますので、ご自身の状況と見比べて、その原因を探ってみましょう。

 

 

ご自分の便秘の原因はわかりましたか? もし当てはまるものがあるならば、その原因の解消をしていきましょう。

 

ただ、便秘の原因は、本人の力では、解消することが難しいものもあり、 全ての問題を改善、あるいは排除するのは無理だったりもします。働いていれば、多少のストレスはつきものですし、時には泊まり込みで仕事をしなければならない時もあります。夜勤の人は夜中に働かねばなりません。こまめに水分を摂りたくても、シフト制の販売業で売り場を離れることが出来なかったり、コールセンター業務で受ける電話の量が多く席を離れることが困難だったりもします。

 

ですから、できる限りの生活改善をすると共に、日頃から腸内環境を整えていくことが重要です。というのも、腸内環境が整っていれば、多少便秘の原因となる食生活や生活習慣の乱れが起きても、便秘になりにくい状態を保つことができるからです。

 

普段から善玉菌を増やすことで腸内環境を整えて、便秘を解消し、健康的で美しい毎日を送りたいものですね。そうすることで、便秘による症状の一つ、膀胱炎も解消できるでしょう。

 

腸内環境を整えることで、便秘を解消

まとめ

・お尻がかゆい肛門掻痒症の原因の一つは便秘です。
・便秘から膀胱炎を引き超すことがあります。一見関係がないように見える、便秘と膀胱炎ですが、実は密接な関係があります。
・便秘も膀胱炎も女性に多い症状です。
・膀胱炎を再発させないためには便秘を解消することが第一です。
・腸内環境を整えることで、便秘になりにくくなります。

 

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